飲みかけのペットボトル、放置すると細菌が、、、
最近は気温の高低差が激しいですね(´・ω・`)
着ていく服がなかなか決まらずバタバタする朝が続いております!
今回はこれからの季節ついついやってしまうペットボトルを飲みかけてそのまま放置してしまうとどうなるかについて書いていきます。
ついつい放置してしまっても菌なんて見えないしいいよね!!とついつい飲んでしまいがちですが見えないところで一体何がおこっているのでしょうか?
放置したペットボトルは雑菌にとってパラダイス
雑菌が増殖する条件として水、温度、栄養という三つが挙げられます。
特に夏場は高温多湿という細菌がもっとも好む環境が整っています。
さらにジュースのような糖分を多く含む飲み物は糖分を殺菌の栄養となりさらに増加しやすくなってしまいます。
夏場のジュースの中は人間にとってクーラーのきいた部屋の中で食事まで出してもらえるようなまさに天国のような環境なのです!
どんな細菌がいるの?
飲みかけのペットボトルの中には
大腸菌:下痢、腹痛をもたらす
連鎖球菌:発熱、腎炎の原因となる
上記のような菌がいるようです。その他にも時には癌になる菌も存在するとのことです。
見えてないからいいと思ってたけど知ってみると飲むのが怖い、、、
ペットボトル自体からも有害物質が、、
フロリダ大学と南京大学の研究でペットボトルに入れた生温かい飲み物から
アンチモン(心肺や消化管の病気の原因)、BPA(ホルモン障害を引き起こす)などの有害物質が検出されました。
この有害物質はペットボトル自体から溶け出しており、その量は放置された環境の温度が高いほど、放置される時間が長いほど多く検出されています。
4週間で環境庁の定める限界数値を突破する事例もあったそうです。
有効な対策
対策として考えられるのは
・直接飲まず、コップなどに入れなおす
・飲んだらすぐ冷蔵庫に保管
・口をつけずに飲む
・最低でもその日のうちに飲む
どれも当たり前のことばかりですが菌の増加の原因をきっちり知ると
どれも適切な対策であることが再認識できますね!