「読んだら忘れない読書術」を読んでみた
こんにちは、ボノボです。
最近、「読んだら忘れられない読書術」という本を読んで感銘を受けたので今回はその内容についてシェアしたいと思います。
「読んだら忘れられない読書術」は作家で精神科医としても活躍されている樺沢紫苑さんによる脳科学的裏付けのある一度読んだら忘れない読書法についての本です。
しかしこの本はただただ本の内容を記憶に残すだけではなく、得た知識を自己成長につなげて、最終的には人生を変えるための読書術について書かれています。
この本の中で印象的だった文章
読書することについて
・月に7冊読むだけで日本人の読書量上位4パーセントに入ることができる。
・本を読むことで文章が上達する。
・たった一冊の本との出会いで人生を変えることもある。
・本に書かれている通りの方法を忠実に実行すれば、ほとんどの場合、悩みは解決するか、少なくとも軽減する。
・読書によって地頭がよくなる、知能が高くなる、脳が活性化し、脳のパフォーマンスが高まる。
・本というのは運命を大きく「変える」ビックチャンスを与えてくれる。
忘れない読書術について
・最初のインプットから7~10日以内に3~4回アウトプットする。
・のうが「重要な情報」と判断する基準は二つ。「何度も利用される情報」「心が動いた情報」
・今日一日でこの本を読む!!と目標設定して、制限時間を決めることで、緊迫感が出るので集中力が高まり、記憶に関係する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなるのです。
・「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」「内容について議論できること」です。
・記憶に残し成長を最大化させるには、汚く読むことが不可欠ともいえるのです。
・アウトプットを前提にインプットする
・睡眠前の読書は心と体をリラックスさせて、睡眠に入りやすくなる。
・本を開いたらパラパラと全体を見通して「目的地」と「行き方」を最初に決めてします。
この作品の好きなところ
先述のとおり、この本は記憶に残る読書法のみでなく、自分の知識として定着させ自己成長に結びつけるという段階まで書かれています。
そのため本を記憶に残すことのメリットが明確になり、より著者の説明する読書法に積極的に取り組もうという意気込みを持つことができます。
また、精神科医である著者だからこそできる実際の知識に裏打ちされた解説には確かな説得力があります。
感想
僕は読書について数をこなすために機械的に読んでいました。
しかし、この本を読んだ後から読書への意識が変わり、数こなすことより自分の知識として今後の人生に生かせるよう一冊一冊アウトプットしながら読んでいこうと思うことができるようになりました。
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